2015年6月25日木曜日

プロ野球選手がメジャーに行くとケガをする

1995年私の家の近所で生まれ育った
野茂英雄がメジャーリーガーとなって以降
多数の実力者がメジャーリーガーとして
アメリカへ渡りました。
しかしダルビッシュ、田中将大、青木宣親
といった最近の選手はすべてケガに見舞
われています。なぜでしょうか?

答えは簡単です。メジャーリーグが厳しい
からです。と言っても当たり前に聞こえる
ので言い方を変えます。
「日本のプロ野球がぬるま湯だからです」

顕著な具体例は2008年中日の山本投手
が200勝投手となって以来200勝達成
どころか、200勝しそうな投手もいないこと
です。かつてエースと呼ばれるは投手は
毎日のようにマウンドにあがっていました。

「神様、仏様、稲尾様」という言葉をご存知
でしょうか?1957年西鉄の稲尾は35勝
をあげ進出した日本シリーズの7試合中
6試合に登板し、対巨人3連敗のあと4連勝
して日本一になった時の流行語です。
1961年のシーズン42勝は永遠に破られ
ない記録と言われています。

その後「黒い霧事件」で西鉄ライオンズは
なくなり太平洋クラブライオンズになります。
一流選手不在となったチームではエースの
東尾投手が投げまくり1972年18勝25敗
など今からは想像できない記録が連なって
います。

これまた400勝という今後破られない記録
を持つ金田正一投手は1960年20勝まで
あと1勝の試合の5回途中に勝手に自ら
マウンドに上がって投げたという逸話がある
くらいです。

広島カープが今の赤いカラーになったころ
先発ローテーションが確立し、登板間隔を
中3日から4日あけるようになりましたが
それがいつのまにか中6日が常識となり
ました。球界一と呼ばれる日本ハムの
大谷投手に関しては中7日以上間隔を
あける場合もあります。
ちなみにメジャーリーグは5人の先発投手
が中4日の登板間隔で100球投げます。
日本は130球程度投げていた時代も
ありましたが、近年メジャーを見習い、
先発投手は好投していても100球過ぎると
交代するのが常識になっています。

ことし交流戦の試合数が少なかったのに
お気づきでしょうか?これは交流戦を嫌う
セリーグの思惑と選手の疲労軽減のため
試合数を減らすためです。結果今年は
公式戦143試合となります。
ちなみにメジャーリーグは交流戦を含め
年間162試合を戦います。
アメリカと比べ移動距離の短い日本で
ありますが、毎週月曜日は定休日の
日本に対して、メジャーには定休日は
ありません。

メジャーリーグの施設はフィールドも
ロッカーも素晴らしいですし、年俸も
日本では想像のつかない金額が乱れ
飛んでいます。
しかし華やかに見えるそういったハード
面も、プレーであるソフト面も過酷な環境
の上に成り立っていることを日本球界が
理解していないのです。
不思議なのは渡米した選手も口にしない
だけなのか、気がつかないのか、
そういった発言がないことです。

いずれにしろ断言できるのは大谷翔平
選手が投手としてメジャーに参加した場合
100%故障するということです。